M&A成約事例

【好立地と高評価で安定経営】有名店出身店主のレシピで差別化に成功したラーメン屋

M&Aの目的・背景

私共は「コメダ珈琲店」を運営する株式会社コメダホールディングスの100%子会社です。コメダグループとして新業態・新ビジネスを開拓することが重要な役割の一つです。コメダには「コメダ珈琲店」という強いブランドがあり、創業から50年以上、ほぼ単一業態で会社を成長させることができましたが、全国への店舗展開を果たし、1000店舗を超えるチェーンとなった今、いよいよ既存事業での成長限界について対策の必要性がさらに高まりました。

今以上の成長を続けるには、新業態・業種へのチャレンジが不可欠であり、自社開発と並行して、M&Aという手法で「時間をお金で買う」戦略を選びました。というのも、私は自社の強みが「0から1を作るのではなく、既にあるものをより良くし、より大きくしていくことができること」だと認識しているからです。

また、一般的に事業の新規開発は大変です。どんなに魅力的で将来性のある事業でも、成功するまでには時間がかかりますし、運やタイミングも少なからず必要です。一方で、M&Aは既にお客様からの支持があり、利益に繋がっているビジネスに途中から参入できるので失敗するリスクが低く、将来性もある程度見込めます。

完了までの経緯

当社がM&Aで重視したのは「当社グループとしてシナジーが見込めること」と「ブランド(信用)力」です。長年地元で愛されていること、どこにもない個性があること。そういう業態でなければ無理してグループに加える必要はないと考えていました。

当初は喫茶店・カフェなどコメダと近い業態から探し始め、徐々に範囲を広げていきました。長年地元で愛されている老舗カフェや、ご当地コーヒーチェーンなど様々な店舗を検討しましたが、どこもご縁にはつながりませんでした。

また、単なる規模拡大のためのM&Aは絶対にしないと決めていました。単純に店舗数が増え、売上も伸びて会社が大きくなったように見えますが、内容が伴っていなければ結果として利益を残すことができず、持続性もありません。単なる規模拡大ではなく、「差別化要因、付加価値、利益の源泉」を理解した上で、一緒に事業を展開できるパートナーでなければタッグを組む必要はないと考えていました。

そんな中、ジャパンM&Aソリューション様からご紹介いただいたお店が「ハンバーガー&サンドイッチ ベイス」でした。当時のベイスは多店舗展開をしておらず、一見するとよくあるグルメハンバーガーのお店です。

なぜ当初、この店舗に興味をもったのかと言うと、率直に「利益率が非常に高かったから」。通常、同規模の店舗・業態から想定される業績よりもベイスは売上が高く、特に営業利益が非常に高い水準にありました。その理由の一つがデリバリーの売上構成比の高さであり、オフィスデリバリーに重点をおくニッチなポジションを掴んでおり、これは全く新しいジャンルだと思いました。

また、フルサービスのコメダ珈琲店とは対局にあるビジネスモデルに挑戦する意義も強く感じました。コメダ珈琲店は美味しいコーヒーとくつろぐ時間と空間を提供するサービスを売りにしています。一方で、ベイスの強みは「デリバリー」という接客がないサービス。コメダ珈琲店がこれまでに扱ったことのない対局にある業態で、挑戦する価値があると思いました。

コメダ社とジャパンM&Aソリューション株式会社との関係は、M&Aを行う約3年前にまで遡ります。その間、ご提案をいただいたり、情報交換をさせていただいたりなどやり取りはありましたが、具体的な案件の検討に至るまで3年ほどかかりました。 ただ、ご提案をいただいてからの対応は早く、誠実にご対応いただけたと思います。

私もM&Aを行った他社の話をよく耳にしますが、M&Aのプロセスは紆余曲折、二転三転するのは当然だと思っていました。しかし、ジャパンM&Aソリューションのご担当者様には、誠実に対応していただき、話をうまく取りまとめていただくことができました。

成約ポイント

M&Aの後は、既存従業員を全員残しつつ、それまでの店のスタイルややり方を尊重する方針を採用しました。「既存のやり方には理由があるので、変えるにしてもちゃんと把握してから変える」というアプローチです。そのおかげかこれまでにもともといた社員の離職はほとんど起きていません。

今後の目標は、ベイスの事業拡大です。改めて業態の自己分析を行い、差別化要因や付加価値を整理し、成長戦略を描いたうえで、ベイスという唯一無二の業態をより魅力ある業態にして成長させていきたいと考えています。

M&Aの後は、既存従業員を全員残しつつ、それまでの店のスタイルややり方を尊重する方針を採用しました。「既存のやり方には理由があるので、変えるにしてもちゃんと把握してから変える」というアプローチです。そのおかげかこれまでにもともといた社員の離職はほとんど起きていません。

今後の目標は、ベイスの事業拡大です。改めて業態の自己分析を行い、差別化要因や付加価値を整理し、成長戦略を描いたうえで、ベイスという唯一無二の業態をより魅力ある業態にして成長させていきたいと考えています。

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